ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
「まだ二十二歳にして孫と、さすがにキツイか」
ラインハルトもそれに気がついたみたい。渋くて美しい顔に苦笑が浮かんだ。
「そうですよ、陛下。それなら、まずは子どもでしょう?」
「シュッツの言う通りです。いまならまだ間に合います。子と孫をほぼ同時期に得ることになされてはいかがですか?」
「それはいい考えね、ジーク。では、陛下。しばらくの間、お義母様との夜の鍛錬は寝技にされてはいかがでしょうか?」
「ゾフィ、それは最高の考えよ。そして、お義母様とあなたとわた、三人で産んじゃいましょう」
ラインハルトもそれに気がついたみたい。渋くて美しい顔に苦笑が浮かんだ。
「そうですよ、陛下。それなら、まずは子どもでしょう?」
「シュッツの言う通りです。いまならまだ間に合います。子と孫をほぼ同時期に得ることになされてはいかがですか?」
「それはいい考えね、ジーク。では、陛下。しばらくの間、お義母様との夜の鍛錬は寝技にされてはいかがでしょうか?」
「ゾフィ、それは最高の考えよ。そして、お義母様とあなたとわた、三人で産んじゃいましょう」