ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
「ええ、陛下。同感です」
即座にラインハルトに同意した。
「チカ、ありがとう。では、さっそく今夜から寝技を試してみよう」
「陛下、ご享受お願いします」
わたしを見おろす彼の顔は真っ赤になっている。きっと、彼を見上げるわたしの顔もそれに負けず劣らず真っ赤になっているはず。
その証拠に、顔がすごく熱いから。
ジークたち四人が、揶揄ってきた。
それがまた、すごくこそばゆい。
即座にラインハルトに同意した。
「チカ、ありがとう。では、さっそく今夜から寝技を試してみよう」
「陛下、ご享受お願いします」
わたしを見おろす彼の顔は真っ赤になっている。きっと、彼を見上げるわたしの顔もそれに負けず劣らず真っ赤になっているはず。
その証拠に、顔がすごく熱いから。
ジークたち四人が、揶揄ってきた。
それがまた、すごくこそばゆい。