ド底辺の「たらいまわし王女」の私が「獅子帝」と呼ばれるおっさん皇帝に嫁いだら、超溺愛が始まりましたが……。あの、これって何かの間違いではありませんか?
 満面の笑顔になっていた。

 その瞬間、ラインハルトに口づけされた。

 わたしのしあわせは、二十五歳離れた夫と年長の息子たち夫婦とともにある。

 そうそう忘れていた。わたしたちだけではないわね。

 まだ見ぬわたしたちの子ども、それから孫たちもね。



                                       (了)
< 759 / 759 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:70

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
表紙を見る
表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop