妄想天使は夢の中。

転校初日

転校初日はクラスメイトもびっくりしてたなぁ、
「え、まだ3日しかたってないのに？」
「転校にしても早すぎない？？」
3日しかたってないのにね。と言っている今は転校先に行くため、船に乗っております！
穏やかな海、暖かい潮風。落ち着く～
と言っている間に着きそう！新しいところでもがんばるぞ！！

「これからお世話になります、空宮と申します、どうぞよろしくお願いいたします。」
パパとママが頭を下げて私もあわてて頭を下げる。

「気にしないでください。むしろ、この学校は男子校から共学になったものでして、男の割合が多いのですけれども、大丈夫ですか？」と校長先生が続ける。

まじ、？ほんとに！？
「浮かれない。」ママに制される。
「私は大丈夫です！迷惑かけないよう頑張りますので！！」
「丁寧な子じゃのう。ぜひとも良い高校生活を送ってくだされ。」校長先生がほほ笑む。
「はい！」

こうして始まった私の学校生活！
が、まさかあんなことになるなんて・・・