私たちのカンケイは【短編】



『分かった』





いい子でいれば、ダビはずっと隣に置いてくれる。




もう、1人にはなりたくない。




寝る時、いつもダビは抱きしめてくれる。




もしも、これが夢であったとしても、この人の気まぐれだあったとしても、



いい子でいることで少しでも長くいられるなら、







私はいい子で居続けよう、





ダビのためだけに生きようと思った。



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