爽やかイケメンと噂になってもクールなイケメンが好きなのです。
菜摘はすぐ家に入って行った。
お邪魔だもんね(笑)
「無事で良かった」
瞬弥は優しく笑う
「すみません、ありがとうございました」
「何か君は目が離せないね、可愛くて妹みたいだ」
あっ、名前……
「菜穂です」
「菜穂ちゃん、よろしく」
「ちょっと待ってて下さい、すぐなんで」
菜穂は玄関を開けるとバタバタと走りすぐ出てきた
「アハハっ、すげーダッシュじゃん」
ハァハァ、ハァハァ……
「お待たせしました」
「待ってないよ、超早かった(笑)」
瞬弥はツボにハマったようで暫くしゃがみこんで笑っていた。
「お礼です、甘いもの好きですよね?」
シュークリームが渡された。
「はぁ〜苦しい」
「私何もしてないですよ、どうぞ」
「ありがとう」
シュークリームを口に入れた。
味どうかな……
菜穂はドキドキ
「上手い!!」
「よかったぁ」
菜穂はホッとしてふにゃっとした笑顔になった。