爽やかイケメンと噂になってもクールなイケメンが好きなのです。

「大冴くんも色々思う事はあると思うけど無理に菜摘に構わなくてもいいからね」



「は?」

「え?」



「俺を責めるんじゃなかったのか?この前の事で」



「全然、だってまだ出会って浅いのにそんな他人のこと理解できる訳ないもん」



「そっちが言う?」



「私達はたまたまだよ、瞬くんはお試しみたいだったと思うよ、趣味が合うから電話も盛り上がって結果オーライって感じだよ(笑)

だから菜摘を押し付けようなんて思ってないから、他の女の子もたくさんいるしみんなと同じように接したらいいと思うよ」



「予想外だわ(笑)」


「だから面白いんじゃん〜」



最後のひと口を口に入れた。



「ご馳走様でした」



美味しかったとニコニコしていた。




菜穂が誘ったからと支払いをしてカフェをでた。




途中まで帰る?と尋ねると本屋に戻ると大冴が答えたのでその場で別れた。



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