爽やかイケメンと噂になってもクールなイケメンが好きなのです。
「何かさ、菜摘ちゃんと話して心が軽くなったよ」
「よかったです、部活出来ますか?無理しない方が」
「今日は昨日足を痛めたから元々休むって言ってある」
「足が……立てますか?」
菜摘は腕を持って支えようとした。
「大丈夫、大丈夫、ありがとう、また鼻血出たらダメだから」
「え?」
「ちょっと色っぽすぎて男は目がいく」
菜摘から目を反らせた。
「あっ、恥ずかしい」
もう、大冴くんのせいだからね
「話せてよかった、ありがとう」
「はい、お疲れ様でした」
先輩は可愛く手を振って帰っていった。
はぁ……暑っ
ティッシュはトイレのゴミ箱にいれて、図書室に戻った。
大冴と目が合ったが仕事中で対応していた。
カバンから、汗ふきシートをだし、図書室の準備室に入っていった。
前に大冴くんがお弁当を食べていた部屋だ。
先輩の汗も触ったからべとべと
暑がりなのも大変ね
汗ふきシートで体を拭いていく
あ〜帰ってシャワーしたい
ブラウスのボタンを開けて胸の谷間を拭く