幼なじみの外科医と密なる関係~甘やかな結婚生活~
「初音ちゃんが元気がないと家の中も暗いのよね。今は陽菜乃も居ないし、高雅は仕事の帰りが夜遅いし、お父さんと二人きりだと静か過ぎて……。嫌じゃなかったら、瑛ちゃんもいつでも遊びに来てね。お父さんも瑛ちゃんとお酒を交わしたり、何気ない話をするのを楽しみにしているから」
お雑煮を食べ終わり、別腹タイムの私達に向かって、母が話し出した。
「和菓子もね、いつでも食べ放題だから。何なら、お店から好きなのをチョイスしてきて食べても良いからね」
瑛ちゃんには甘いなぁ。子供の頃、キラキラな和菓子が沢山、店頭に並んでいて、兄と一緒に選んでコッソリ食べようとしたら見つかった思い出がある。そこに瑛ちゃんも一緒に居たので私達は叱られる事なく、事なきを得た。
「花野井の和菓子は病院内でも評判の品ですよ。これからもずっと食べれるなんて幸せです。たまに頂く、試作品も嬉しいです。毎回、頂く度にどんな味なのだろうと想像しながら、一口目をかじります」
瑛ちゃんも嬉しそうに大福を頬張りながら、母に向かって答える。母も楽しそうに会話を続けているところに父が混じり、和菓子について語っている。父は瑛ちゃんがずっと花野井の和菓子を好きでいてくれる事が嬉しいのだ。
しばらく話をした後、満腹になった私達は実家を後にする。
お雑煮を食べ終わり、別腹タイムの私達に向かって、母が話し出した。
「和菓子もね、いつでも食べ放題だから。何なら、お店から好きなのをチョイスしてきて食べても良いからね」
瑛ちゃんには甘いなぁ。子供の頃、キラキラな和菓子が沢山、店頭に並んでいて、兄と一緒に選んでコッソリ食べようとしたら見つかった思い出がある。そこに瑛ちゃんも一緒に居たので私達は叱られる事なく、事なきを得た。
「花野井の和菓子は病院内でも評判の品ですよ。これからもずっと食べれるなんて幸せです。たまに頂く、試作品も嬉しいです。毎回、頂く度にどんな味なのだろうと想像しながら、一口目をかじります」
瑛ちゃんも嬉しそうに大福を頬張りながら、母に向かって答える。母も楽しそうに会話を続けているところに父が混じり、和菓子について語っている。父は瑛ちゃんがずっと花野井の和菓子を好きでいてくれる事が嬉しいのだ。
しばらく話をした後、満腹になった私達は実家を後にする。