真面目な鳩井の、キスが甘い。
「おっはよぉ鳩井~♡」
「っ……、」
私の彼氏になって2日目となった鳩井が、ちょっとよろけながら私を抱き留めてくれる。
はぁ~~~……好き♡
今日も地味だね! メガネだね! 第一ボタンもちゃーんとしめてるね〜!
溢れる気持ちで胸をいっぱいにして、ぎゅうっと鳩井を抱きしめてみれば、相変わらずのヒョロヒョロもやし感。
くぅ……たまんない!
鳩井は何か言おうにも言葉が出ないみたいで、ズレた眼鏡はそのままに、ひたすらかたまってる。
そんな鳩井も可愛くて、愛おしくて、可愛い。
「あっ!ねぇ鳩井!見て!見て!髪!どう!?」
私は昨日の帰り、いてもたってもいられなくて立ち寄った美容室で髪色を変えた。
「……すごい」
「桜でんぶ色♡」
「さくらでんぶ……」
「桜でんぶ♡♡♡」
「……」
返答に困る鳩井がとりあえずズレた眼鏡を直した次の瞬間、私の後ろを見てハッとした。
「っ、飯野さん」
「っ……、」
私の彼氏になって2日目となった鳩井が、ちょっとよろけながら私を抱き留めてくれる。
はぁ~~~……好き♡
今日も地味だね! メガネだね! 第一ボタンもちゃーんとしめてるね〜!
溢れる気持ちで胸をいっぱいにして、ぎゅうっと鳩井を抱きしめてみれば、相変わらずのヒョロヒョロもやし感。
くぅ……たまんない!
鳩井は何か言おうにも言葉が出ないみたいで、ズレた眼鏡はそのままに、ひたすらかたまってる。
そんな鳩井も可愛くて、愛おしくて、可愛い。
「あっ!ねぇ鳩井!見て!見て!髪!どう!?」
私は昨日の帰り、いてもたってもいられなくて立ち寄った美容室で髪色を変えた。
「……すごい」
「桜でんぶ色♡」
「さくらでんぶ……」
「桜でんぶ♡♡♡」
「……」
返答に困る鳩井がとりあえずズレた眼鏡を直した次の瞬間、私の後ろを見てハッとした。
「っ、飯野さん」