真面目な鳩井の、キスが甘い。
今のところ脈なし? レナちゃん応援してあげたいのになぁ。
てか、晴翔とは物心ついたころからずっと一緒にいるけど……晴翔からそれっぽい話って一度も聞いたことないな……?
「ねー、晴翔はさぁ、ずーっとバスケ一筋で頑張ってきたでしょ?そろそろ彼女欲しいとか思わないの?」
「……」
「ほら、いつも私のお世話してくれてたけど私にも彼氏できたし!晴翔もさぁ、」
コンッ。
晴翔が空っぽになった缶をベンチに置いた。
「お前は、ほんっとバカだな」
「へ?」
突然目を見てはっきりと言われた悪口に、私は文字通りバカっぽい返事をしてしまった。
晴翔は苛立ちの混ざった大きなため息を吐く。
「俺が彼女作んなかったのは、ずっと好きな女がいたからだよ」
「え!?うっそ!!誰!?」
初耳だけど!!
「お前」
てか、晴翔とは物心ついたころからずっと一緒にいるけど……晴翔からそれっぽい話って一度も聞いたことないな……?
「ねー、晴翔はさぁ、ずーっとバスケ一筋で頑張ってきたでしょ?そろそろ彼女欲しいとか思わないの?」
「……」
「ほら、いつも私のお世話してくれてたけど私にも彼氏できたし!晴翔もさぁ、」
コンッ。
晴翔が空っぽになった缶をベンチに置いた。
「お前は、ほんっとバカだな」
「へ?」
突然目を見てはっきりと言われた悪口に、私は文字通りバカっぽい返事をしてしまった。
晴翔は苛立ちの混ざった大きなため息を吐く。
「俺が彼女作んなかったのは、ずっと好きな女がいたからだよ」
「え!?うっそ!!誰!?」
初耳だけど!!
「お前」