真面目な鳩井の、キスが甘い。
「……キス、したいの?」
もうキス魔じゃないのに……?
「うん」
「……私、と……?」
言いながらまたボロボロと涙が溢れてきちゃって、顔がブサイクになっていくのを感じる。
鳩井はそんな私を引き寄せて、抱きしめる。
「……当たり前でしょ」
――嫌じゃない?
……!
それは、鳩井の部屋でキスしたあとに、鳩井が泣きそうな声で私に言ったセリフ。
もしかして
鳩井も同じように、不安だった……?
「っ……、鳩井……!」
私は鳩井の顔が見たくなって、顔をあげる。
鳩井の温かい目と目があって、気持ちが溢れ出した。
「っ、好き!」
「……うん」
「大好き!!」
「うん」
「いっぱいいっぱい、キスしよぉ~!!」
鳩井の首に巻きつくように抱きつくと、その勢いで鳩井は私ごとベッドに倒れ込んだ。
「……うん」
私に押し倒された鳩井は、私の両頬に手を添えて、微笑んだ。
「しよ。いっぱい」
もうキス魔じゃないのに……?
「うん」
「……私、と……?」
言いながらまたボロボロと涙が溢れてきちゃって、顔がブサイクになっていくのを感じる。
鳩井はそんな私を引き寄せて、抱きしめる。
「……当たり前でしょ」
――嫌じゃない?
……!
それは、鳩井の部屋でキスしたあとに、鳩井が泣きそうな声で私に言ったセリフ。
もしかして
鳩井も同じように、不安だった……?
「っ……、鳩井……!」
私は鳩井の顔が見たくなって、顔をあげる。
鳩井の温かい目と目があって、気持ちが溢れ出した。
「っ、好き!」
「……うん」
「大好き!!」
「うん」
「いっぱいいっぱい、キスしよぉ~!!」
鳩井の首に巻きつくように抱きつくと、その勢いで鳩井は私ごとベッドに倒れ込んだ。
「……うん」
私に押し倒された鳩井は、私の両頬に手を添えて、微笑んだ。
「しよ。いっぱい」