お前を必ず落として見せる~俺様御曹司の執着愛
それから、まどかとスマホ教室とは表向きで、一週間に一度待ち合わせした。
俺は親父の息子だと言うことを、まどかには伏せていた。
大学を卒業した俺は親父の会社を受けた。
「どう言う風の吹き回しだ、龍斗がわしの会社を受けるとは……」
「親の七光りはごめんだからな、表から正々堂々受けたかった」
「そうか、それでどうだったんだ」
「受かったよ」
「そうか、まずはアメリカ支社で働いてもらう」
「はあ?」
俺は想定外のことに戸惑った。
そして俺が日本に戻ってこれたのは五年後だった。
その時、まどかは他の男と同棲中だった。
当たり前だよな、何も約束もない、気持ちも伝えてないのに、
待っていてくれるわけがない。
それからしばらくして、俺は親父の入院を機に社長に就任した。
まどかは俺の秘書になった。
でも、まどかは他の男のものだった。
あれから十年、やっとまどかをこの手で抱くことが出来たのに、男と別れてフリーになったのに、妊娠中だなんて……
俺は親父の息子だと言うことを、まどかには伏せていた。
大学を卒業した俺は親父の会社を受けた。
「どう言う風の吹き回しだ、龍斗がわしの会社を受けるとは……」
「親の七光りはごめんだからな、表から正々堂々受けたかった」
「そうか、それでどうだったんだ」
「受かったよ」
「そうか、まずはアメリカ支社で働いてもらう」
「はあ?」
俺は想定外のことに戸惑った。
そして俺が日本に戻ってこれたのは五年後だった。
その時、まどかは他の男と同棲中だった。
当たり前だよな、何も約束もない、気持ちも伝えてないのに、
待っていてくれるわけがない。
それからしばらくして、俺は親父の入院を機に社長に就任した。
まどかは俺の秘書になった。
でも、まどかは他の男のものだった。
あれから十年、やっとまどかをこの手で抱くことが出来たのに、男と別れてフリーになったのに、妊娠中だなんて……