お前を必ず落として見せる~俺様御曹司の執着愛
第七章 龍斗の告白
感情がマックスになって、抱かずにはいられなかった。
色々な妄想に、俺自身は大量の熱量を溜め込んでいた。
まどかを抱きたい、まどかの感じている声を聞きたい、俺を感じて高みに上り詰めてほしい。
俺はすぐにまどかをマンションへ連れて行ったのだった。
「俺はあの時からまどかが好きだった、そして今も、これから先もずっと愛している」
龍斗の告白に驚きを隠せなかった。
「まどかは何も心配しなくていいんだ、俺についてきてくれ」
「ごめんなさい、私は新を愛しています」
まどかの言葉に愕然とした。
そして、まどかはマンションを後にした。
ぽつんと残され、放心状態になった龍斗は手に掴んだ砂がこぼれ落ちるように
まどかを失う実感を味わった。
しばらく止まっていた時間が動き出した。
「まどか」
龍斗は慌てて、まどかの跡を追った。
しかし、マンションを飛び出したところには、まどかの姿はなかった。
まどかは混乱していた。
嘘、龍斗さんが私を十年前から好きだったなんて……
色々な妄想に、俺自身は大量の熱量を溜め込んでいた。
まどかを抱きたい、まどかの感じている声を聞きたい、俺を感じて高みに上り詰めてほしい。
俺はすぐにまどかをマンションへ連れて行ったのだった。
「俺はあの時からまどかが好きだった、そして今も、これから先もずっと愛している」
龍斗の告白に驚きを隠せなかった。
「まどかは何も心配しなくていいんだ、俺についてきてくれ」
「ごめんなさい、私は新を愛しています」
まどかの言葉に愕然とした。
そして、まどかはマンションを後にした。
ぽつんと残され、放心状態になった龍斗は手に掴んだ砂がこぼれ落ちるように
まどかを失う実感を味わった。
しばらく止まっていた時間が動き出した。
「まどか」
龍斗は慌てて、まどかの跡を追った。
しかし、マンションを飛び出したところには、まどかの姿はなかった。
まどかは混乱していた。
嘘、龍斗さんが私を十年前から好きだったなんて……