あなたは私の王子様
「え!?それは申し訳ないです…!」

「心配しないで麗羽。」

名前を呼ばれて初めてお兄さんの顔を見た。

「あ、葵くん?!」

お兄さんだと思った人は同い年で幼なじみの葵くんで、久しぶりに見た葵くんは見上げるほど大きくなってる!?

「とりあえず払うね。これもお願いします。」

葵くんの買い物と一緒に払ってくれるみたいだ。

「ありがとう。」

「いーよ。そのかわり一緒に帰ろ!」
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