偏差値高めで恋愛未経験の私が隣の席の男の子に溺愛されるお話〜春編 Spring 〜
午前の種目が全て終わって、お昼ご飯。
「楓織〜、お弁当食べよ!」
「うん、いいよ。」
私と翔央ちゃんは2人で毎日一緒にお弁当を食べている。
碧依くんと実琉くんは食堂の時もあるからその時だけ別行動になる。
いつもの定位置、グラウンドへのスロープのへりで並んで座る。
牡丹学園の中庭は凄く綺麗でベンチなんかもあるんだけど、直ぐに人でうまっちゃうからここの穴場で私たちはいつも食べてるんだ。
「いつも思うけど、楓織のお弁当って凄く美味しそうだよね。誰が作ってるの?」
「ん、自分で作ってるよ。言っても遅くて40分あればできるから。」
前まで早く起きてたのが功を奏したんだ。時間がいっぱい余ってたから。
「うえ⁉︎そんな短時間でそのクオリティーなの⁉︎有名レストランのシェフになれるよ。」
「あはは、そこまで凄くないよ。」
普段もこんな風にたわいもない話をしながらお弁当を食べているのだが…
急に翔央ちゃんが真面目な顔して私に聞いてきた。
「ねぇ楓織。青春する気、ない?」
翔央ちゃん急に何聞いてくるんだろ。青春かぁ、うーん…
「してみたい、かな。」
「待ってました!その返答!」
「何か考えてたの?」
「もちろん!じゃあ、楓織、今日体育祭のあとって空いてる?」
「空いてるよ〜。」
なんだろう。放課後の予定を聞いてくるってことは放課後に何かするってことだよね。
「何をするかはお楽しみだよ〜。ま、取り敢えず、如月に今日は一緒に帰れないって言ってきな。」
「うん、わかった。あとで言ってくる。」
なにするんだろ。楽しみっていうか、気になるな。
「まぁ、あとのことは気にせずにまずはクラス対抗リレー頑張りますか。」
「翔央ちゃんも運動神経いいから、頑張れ〜。」
そっか。このあとはクラス対抗リレーだ。頑張らなきゃ。
「あ、ねぇあれって、4組の奴じゃない?大縄の練習してる。」
「ほんとだ。皆んな熱心だな。感心する。」
皆んなも頑張ってるから、私も頑張ろ。
お弁当を食べ終わって、またグラウンドに戻った。
「楓織〜、お弁当食べよ!」
「うん、いいよ。」
私と翔央ちゃんは2人で毎日一緒にお弁当を食べている。
碧依くんと実琉くんは食堂の時もあるからその時だけ別行動になる。
いつもの定位置、グラウンドへのスロープのへりで並んで座る。
牡丹学園の中庭は凄く綺麗でベンチなんかもあるんだけど、直ぐに人でうまっちゃうからここの穴場で私たちはいつも食べてるんだ。
「いつも思うけど、楓織のお弁当って凄く美味しそうだよね。誰が作ってるの?」
「ん、自分で作ってるよ。言っても遅くて40分あればできるから。」
前まで早く起きてたのが功を奏したんだ。時間がいっぱい余ってたから。
「うえ⁉︎そんな短時間でそのクオリティーなの⁉︎有名レストランのシェフになれるよ。」
「あはは、そこまで凄くないよ。」
普段もこんな風にたわいもない話をしながらお弁当を食べているのだが…
急に翔央ちゃんが真面目な顔して私に聞いてきた。
「ねぇ楓織。青春する気、ない?」
翔央ちゃん急に何聞いてくるんだろ。青春かぁ、うーん…
「してみたい、かな。」
「待ってました!その返答!」
「何か考えてたの?」
「もちろん!じゃあ、楓織、今日体育祭のあとって空いてる?」
「空いてるよ〜。」
なんだろう。放課後の予定を聞いてくるってことは放課後に何かするってことだよね。
「何をするかはお楽しみだよ〜。ま、取り敢えず、如月に今日は一緒に帰れないって言ってきな。」
「うん、わかった。あとで言ってくる。」
なにするんだろ。楽しみっていうか、気になるな。
「まぁ、あとのことは気にせずにまずはクラス対抗リレー頑張りますか。」
「翔央ちゃんも運動神経いいから、頑張れ〜。」
そっか。このあとはクラス対抗リレーだ。頑張らなきゃ。
「あ、ねぇあれって、4組の奴じゃない?大縄の練習してる。」
「ほんとだ。皆んな熱心だな。感心する。」
皆んなも頑張ってるから、私も頑張ろ。
お弁当を食べ終わって、またグラウンドに戻った。