ゲームセット
ん・・・?


ここはどこ・・・?


響華はゆっくりとまぶたをひらいた。


どうやら自分はイスに座らされているようだった。





何ココ・・・


「気がついた?」


頭の上から魅力的な声がした。


・・・この声の主は−−


「お目ざめのようだね。」


さっきの美青年だった。


美青年・・・レオンは、響華の目の前にきて、彼女と目線があうように、しゃがんだ。


響華は睨んだ。


「そんな顔しないでよ」


「何の・・つもり・・?」


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