ゲームセット
「うっ・・」


苦しっ・・・


ぎりぎりと首をしめられる。


どうしよう・・わたし、殺されるわ!!


ジタバタと足を動かす。


そして、右足をおもいっきりレオンの胸板へ蹴った。


どん!!


「ぐぁっ」


レオンは床に張り倒された。


「この女・・」


レオンは目が血走っている。


本当にキレたようだ。


そして響華は身の危険を感じていた。


響華はレオンが起き上がるより前に、ドアを開いて逃げた。


< 55 / 106 >

この作品をシェア

pagetop