ゲームセット
殺される−−−−!!


がっ!!!!


響華は自分の目にナイフが突き刺さる寸前、手でナイフを握った。


おかげで目は突き刺されてない・・・が、


「っ−−」

響華の両手からはポタポタと、血が垂れていた。


尚もレオンはナイフを響華の目に刺そうとナイフを突き立てる。


「くぅっ・・」

レオンはにやりと笑った。

そして響華に突き立てていたナイフを投げた。


−−−カラン


投げられたナイフはそんな音をたて、遊園地の看板にあたった。


「何のつもりよ・・」


響華は出血している手を自分の持っていたタオルに巻き付け、出血を小さくしていた。


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