The previous night of the world revolution~P.D.~
…と、俺は少々不快な思いをさせられていたが。

その間ルリシヤやルーチェス、シュノさん達は、それなりに式典を楽しんでいたらしく。

式典が終わる頃には、皆満足した顔をしていた。

それは何より。

じゃあ、ルーシッドに水を差されたことは言わない方が良いだろう。

実際強がりではなく、俺はこの時点で帝国自警団のことなど、全く心配していなかった。

ブロテとかいう小娘に出来ることなど、たかが知れている。

奴らが何を言おうと、俺達は気にせずいつも通りに過ごしていれば良い…。




…と、思っていたのだが。

俺の予想以上に…帝国自警団は、馬鹿の集団だったらしい。





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