The previous night of the world revolution~P.D.~
今回僕が懐柔し、籠絡するターゲットは、『ブルーローズ・ユニオン』の代表であるセルテリシア・リバニー。
そしてセルテリシアは、女性である。
女性の気持ちを知るには、女性に尋ねるのが一番だろう?
という訳で、セカイさんに聞いてみた。
「しかし珍しいね。ルーチェス君が女の子に興味を持つなんて。男の子の方が好きなんだと思ってた」
それは偏見というものですよ。
「確かに僕は男も大好きですけど、こうしてセカイさんと結婚している以上、女性も好きですよ」
「そうだったね。ルーチェス君はバイなんだった」
えぇ、そうです。誤解しないでくださいね。
「何々?その子可愛いの?おっぱい大きい?」
好奇心丸出しの顔で尋ねるセカイさん。
おっぱいの大きさはそんなに重要ですか?
…まぁ、重要だな。大切なポイントですよ。
「おっぱいはそんなに。ぺたん胸です」
「そっか!ルーチェス君ちっぱい派だもんね」
「はい」
大抵の素人男は、おっぱいは大きいほど良い!と信じているが。
大きければ良いってものじゃないんですよね。
ルレイア師匠が言ってましたよ。おっぱいで重要なのは大きさではなく、味と感度だと。
僕もそう思います。
人生の教訓として、墓場まで持っていきたい。
さて、それはともかく。
「年上の女の子?」
なおも、わくわくと尋ねてくるセカイさんである。
年齢も大事ですよね。
熟女はあまり「美味しくない」って、ルレイア師匠も言ってましたし。
「いえ、年下です」
セルテリシアはまだ小娘ですから。
すると、セカイさんがその返事に反応した。
「ほう、年下!ルーチェス君、君さては…隠れロリだな!?」
いえ、別に隠れてはいないんですが。
堂々とロリです。
「基本的には年上の方が好きなんですけど、今回の相手は偶然年下なんです」
「そっかー。まぁたまにはロリっ子をぺろっと、お持ち帰りしたくなるときもあるよねー」
「そういうことですね」
たまにはこう、趣向を変えてですね。
普段は食べないものをふとした機会に食べると、意外と美味しく感じる現象。ありますよね?
それです。
「そっかそっかー。同僚の、年下の女の子か〜…。ルーチェス君も隅に置けないのう、このこの〜」
「ちょ、突っつかないでください」
セカイさんはにやにや笑いながら、僕の脇をツンツン指で突いてきた。
別に、好きでセルテリシアに近づくんじゃありませんよ。
側近二人があまりに頑なだから、まずは主人であるセルテリシアから懐柔しようと思ってるだけです。
僕達の『ブルーローズ・ユニオン』での立場を、確固たるものにする為に。
現状、居心地が悪いにもほどがありますからね。
そしてセルテリシアは、女性である。
女性の気持ちを知るには、女性に尋ねるのが一番だろう?
という訳で、セカイさんに聞いてみた。
「しかし珍しいね。ルーチェス君が女の子に興味を持つなんて。男の子の方が好きなんだと思ってた」
それは偏見というものですよ。
「確かに僕は男も大好きですけど、こうしてセカイさんと結婚している以上、女性も好きですよ」
「そうだったね。ルーチェス君はバイなんだった」
えぇ、そうです。誤解しないでくださいね。
「何々?その子可愛いの?おっぱい大きい?」
好奇心丸出しの顔で尋ねるセカイさん。
おっぱいの大きさはそんなに重要ですか?
…まぁ、重要だな。大切なポイントですよ。
「おっぱいはそんなに。ぺたん胸です」
「そっか!ルーチェス君ちっぱい派だもんね」
「はい」
大抵の素人男は、おっぱいは大きいほど良い!と信じているが。
大きければ良いってものじゃないんですよね。
ルレイア師匠が言ってましたよ。おっぱいで重要なのは大きさではなく、味と感度だと。
僕もそう思います。
人生の教訓として、墓場まで持っていきたい。
さて、それはともかく。
「年上の女の子?」
なおも、わくわくと尋ねてくるセカイさんである。
年齢も大事ですよね。
熟女はあまり「美味しくない」って、ルレイア師匠も言ってましたし。
「いえ、年下です」
セルテリシアはまだ小娘ですから。
すると、セカイさんがその返事に反応した。
「ほう、年下!ルーチェス君、君さては…隠れロリだな!?」
いえ、別に隠れてはいないんですが。
堂々とロリです。
「基本的には年上の方が好きなんですけど、今回の相手は偶然年下なんです」
「そっかー。まぁたまにはロリっ子をぺろっと、お持ち帰りしたくなるときもあるよねー」
「そういうことですね」
たまにはこう、趣向を変えてですね。
普段は食べないものをふとした機会に食べると、意外と美味しく感じる現象。ありますよね?
それです。
「そっかそっかー。同僚の、年下の女の子か〜…。ルーチェス君も隅に置けないのう、このこの〜」
「ちょ、突っつかないでください」
セカイさんはにやにや笑いながら、僕の脇をツンツン指で突いてきた。
別に、好きでセルテリシアに近づくんじゃありませんよ。
側近二人があまりに頑なだから、まずは主人であるセルテリシアから懐柔しようと思ってるだけです。
僕達の『ブルーローズ・ユニオン』での立場を、確固たるものにする為に。
現状、居心地が悪いにもほどがありますからね。