不器用な彼〜君の気持ちを聞かせて〜
話しかけたい気持ちも合ったけど、恥ずかしくて見てる事しかできなかった。

そんなあたしに進展があったのは、委員会だった。



「えっ………保健委員?」


「そう。華昨日休みだったから勝手に決められちゃったんだよ。ごめんね」

友達の里奈が申し訳なさそうに謝る。

「仕方ないよ」
里奈は悪くないんだし……
それにしてもツイてないな。

「男子は彼だよ」

里奈が指指す方を見ると
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