二重芸能人ッ!
“もう戻ってくるな"
その願いも虚しくものの10分もしないうちに担任と一緒に涼矢がやってきた
「え~・・・編入性を紹介する
藤丘修哉君だ仲良くするように」
見た目がキモキモBしかもAボーイの涼矢は引かれまくり・・・
「はじめまして・・・藤丘修哉です。」
シーーーーーーーーーーーーーン
―――涼矢・・・ッッ悲しすぎるよ!!
「・・・・ぇっと・・・・・・・・席は藤丘志穂の隣
藤丘!手を挙げろ!」
―――いや・・・
先生ソイツアタシのこと完璧分かってるから!!
そう思いつつ渋々手を上げ涼矢を招いた
「はじめまして。苗字同じなんて奇遇だね。」
「ホント奇遇だね(怒)」
まるで他人のように!
それを心がけて授業に臨んだ
ハズなのに・・・
「志穂ぉ~怒るなって!」(←小声)
「怒るわよ。当たり前でしょ?」(←小声)