俺様社長は純情な田舎娘を溺愛する 〜その後のエピソード〜
初めて来た翔さんの本社が入ったビルは、
50階以上もあって、エントランスから思わず見上げてしまう。
見上げても高過ぎて最上階は見えなかった。
定時は18時だと聞いていたから、
多分そんなに人は居ないだろうと安心していたけれど、何十社も入っているビルだから、
さすがにまだ沢山の人が行き来をしていて、少したじろぐ。
広い玄関ホールには受付があり、緊張気味にそこへ向かう。
「こんばんは。
もしかして、堀井社長の奥様ですか?」
不意に声をかけられて、足を止めて振り返る。
そこには光沢のあるグレーのスーツをビシッと着こなし、
7センチ以上ヒールのある黒のラメ入りピンヒールを履いた、
誰が観ても出来る感じの女性が佇んでいた。
50階以上もあって、エントランスから思わず見上げてしまう。
見上げても高過ぎて最上階は見えなかった。
定時は18時だと聞いていたから、
多分そんなに人は居ないだろうと安心していたけれど、何十社も入っているビルだから、
さすがにまだ沢山の人が行き来をしていて、少したじろぐ。
広い玄関ホールには受付があり、緊張気味にそこへ向かう。
「こんばんは。
もしかして、堀井社長の奥様ですか?」
不意に声をかけられて、足を止めて振り返る。
そこには光沢のあるグレーのスーツをビシッと着こなし、
7センチ以上ヒールのある黒のラメ入りピンヒールを履いた、
誰が観ても出来る感じの女性が佇んでいた。