ソファーときんぴらごぼう
始まり
遡ること、2日前。

仕事が終わって、歩いていた。
電車に乗って、最寄り駅から家に帰る道のりを歩いていた。
 

なんということでしょう。

「…はい?」

なんで家の中が水浸し…水没?え?

「うそでしょおおぉぉー?!」

叫んだ私の声だけが響いていた。

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