涙恋
雪名とは・・もう・・友達じゃないかもしれない・・・

苺花は言った


「雪名ちゃんの所行って来たら?」ってでも・・私が入り込めるところじゃない・・・


「いいのいいの・・・」そう言って断っていた―


「・・・・・」苺花はだまっている。そういえば・・苺花って好きな人いるのかなぁ


「好きな人いる?」聞いてみた


「・・・・いないよ」悲しそうに言う苺花は目がうるうるしていた


「本当に?」怪しいとかではなくて、うるうるしていた苺花はなんか信じれなかったんだ


「うん・・・・・」好きな人・・1人ぐらいはいるでしょう・・・


「前の学校ではいた?」聞いてみた


「・・・・・・・・・うん。実は・・・」何か言いたそうだった


「麻子さーーーん」どっかから声がした・・・


「亜玖亜・・さん」いい所だったのに・・・


「あ!その子・・・」亜玖亜はじっと苺花を見ていた。苺花はぺこっと頭を下げた
ふぅん・・と亜玖亜が見る


「私、そろそろ部活のよういをたのまれているんで・・・失礼します。。」


「あ!」あ!って言ったときはもうおそく・・



『タタタタッ』 苺花は行ってしまった



「・・・・どこ行くの?」追いかけようとした、そしたらぐっと手をだれかに引っ張られた


「何するの?」引っ張っていたのは・・亜玖亜だった



「あんな子ほっといていこ」亜玖亜があんなことを言うなんて・・今でも信じられないよ・・・
< 15 / 24 >

この作品をシェア

pagetop