涙恋
「麻子ー」雪名がもどってきた

「早ッ!」

「でしょー」

「どうだった?」やっぱり気になる

「~年生まれ おうし座・・」そういう情報か・・

「そういえば・・雪名はだれが好きなの?」ちょっと惑わしてみる

「えっとね・・・いっしょのクラスの秋坂クン・・・」今雪名が輝いたような・・・

「秋坂クン?オッケー情報集めとくわ」これでお互い様

「いいよ~」なんで嫌がるんだろ

「いいの お互い様っ」

「じゃあ・・よろしく」

「じゃあ行って来るね」

「うん」

「秋坂クンってどんな人だろ・・」なんかー気になる・・

私は運動場へ行った―

どうやら彼も野球部らしい・・

「あの人かな・・?」

ちょうどランニングで走っていた―

もしかしてあの人?
< 6 / 24 >

この作品をシェア

pagetop