キミとの運命は永遠不滅っ‼︎
「紙、見して?」
私と白ちゃんの横から、
そっと手を伸ばして来た黒くんに言われて。
「うん?」
訳も分からないまま紙を差し出す。
「あっ、ほら、渡瀬さんはこの部屋だ
俺らと近いから送ってくよ」
...............ん?部屋............って?
突然、『部屋に送ってく』なんて言われても、
理解出来るハズもなくって。
「え、私、これから電車で帰ろうかと......」
ごく当たり前の返事をする。
でも.....................
「えっ、永那ちゃん、この学園.....................」
白ちゃんから飛び出した言葉は、
私にとって衝撃的だった........................