キミとの運命は永遠不滅っ‼︎
***
イチャイチャしたい‼︎
そう決心して、寮の部屋へと戻った。
部屋に着くと、
滅都くんがソファーでスマホを見る姿。
「めっ、滅都くん!」
「ん、おかえり」
スマホを見たまま振り返らずに、
交わされる言葉はもはや、熟年夫婦のよう。
「あっ、あの............め、滅都くんっ、」
う、うぅぅぅ、いつになく緊張した声が出た。
「なに、永那?」
「あっ、あの、ね............っ‼︎」
や、やばい......!
滅都くんに、『永那』って呼ばれただけで、
めちゃくちゃドキドキするよぉ!!!!!
ゴクリと唾を飲み込んで、意を決して伝える‼︎
「ゎ、私、滅都くんとの永遠、
ずっと信じるくらい、大好き、なの.........っ!」
自分自身の口から出た、
〝2度目の告白〟と言わんばかりの言葉。
うっ、うわぁぁぁぁ、私ってば先走り過ぎ‼︎