キミとの運命は永遠不滅っ‼︎


私、何やってんの!?
そう思いながら慌てふためいてしまう。



しかも、背後から告白なんてっ‼︎



「...............永那、お前」



滅都くんはスマホの操作やめると、
こちらを向いて歩いてきた。



「あっ、えと、滅都くん、急にごめん、ね?」



私がそう言うと、
滅都くんからは睨むような鋭い目。



「未だに永遠信じてるとかバカみてぇ」

「.........へっ?」



昔の滅都くんでは言わないような、
ありえない言葉に驚いてマヌケな声が出た。



「俺はもう、『永遠』なんて信じてねぇから」



神様、これは現実ですか?



そう疑いたくなる.....................よ。

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