キミとの運命は永遠不滅っ‼︎
滅都くんの言葉が信じられなくって.........
「ほっ、本当に、滅都くん.........なの?」
私はつい、
滅都くんの頬を触りながら確認した。
「お前、ほんと変わんないのな」
昔の優しくて、
〝永遠〟を信じてた滅都くんはどこへ.........?
「だっ、だって、永遠の愛誓ったじゃんっ‼︎」
子供だったけど、たった5歳だったけど、
『えーえんの愛を誓います』って。
本気で誓ったのに..................
「永遠なんて信じるだけ無駄だから」
し、信じるだけ、無駄.....................?
「永遠なんてバカな夢捨てたら?」
昔の滅都くんの変わり過ぎてて、
困惑してる間に、畳み掛けるように。
『バカな夢捨てたら?』って...............
昔の、あの頃の滅都くんは、
どこへ行ってしまったの..................?
私の知ってる滅都くんは、もういない。
滅都くんは、変わってしまったんだ...............