キミとの運命は永遠不滅っ‼︎
「............滅都くん?」
私を抱きしめたままの、
滅都くんの名前をそっと呼んでみる。
「俺、永那のこと沢山傷つけた。
再会してからずっと傷つけて、ごめん」
傷つけた?なんて、
聞いてもいないのに、喋り出す滅都くん。
「永那との、永遠をずっと信じてたかった、
でも、両親みたいに、永那までいなくなったらって、そう思うと俺............」
絞り出すように、
声を発しながら、滅都くんは少し震えてた。
「滅都くん、大丈夫だよ。
私は、ずっと滅都くんと一緒にいたい。
滅都くんの事が大好きだから、
だから、私が滅都くんを笑顔にするよ」
滅都くんを安心させたい‼︎
そんな想いが込み上げてきて、
プロポーズのような言葉が出た。