キミとの運命は永遠不滅っ‼︎
滅都くんが、大好き。
滅都くんと、ずっと一緒にいたい。
滅都くんを、笑顔にしたい。
偽りなく、本気だから、
真っ直ぐに口から出たんだと思う。
「.........永那」
「.........っ、滅都くん?」
滅都くんは、
少し体を離すと、凄く真剣な眼差しを感じて。
ドキッと心臓が跳ねる。
「.........俺はやっぱり、永那が好きだ。
どんなに〝永遠〟を信じれなくなっても、
永那を好きな気持ちは変わらなかった。
だから、もう一度〝永遠〟を誓って下さい」
嘘偽りのない、
滅都くんから発された言葉は。
私を泣かせるには充分で。
「永那、誓おう」
滅都くんはそう言って、
私の手を引いて86人が待つチャペルの会場へと向かった。