bitter × sweet
そう、いつも通り。

…のはずが、


「っ…!?!?」


「あれ、蜜ちゃんって驚いたら声出なくなるタイプ??」


違った、全然違った。いつも通りなんかじゃなかった。

だって、だって…!



「何で、私の家の前に居るの。」



何故か蜂谷 宵が私の家の前で涼しい顔して立っていたから。

…待って。頭の混乱が収まらないんだけど。

どうして?まずなんで私の家知ってるわけ?!



「何でって…、俺のハッキング得意なトモダチに色々蜜ちゃんの事調べてもらったから。」


「ハッキング…?!私のこと調べた…!?」



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