bitter × sweet
ハッキングって、よくスパイとかそうゆう話で出てくるアレ…!?

有り得ない、人の個人情報を勝手に調べて探り出すなんて。


「ごめんね、許して?」


なのに蜂谷 宵…、蜂谷さんは全く悪びれた様子なんて見えない。

可愛い顔して謝れば良いとか思ってるんだろうかこの男は。


「有り得ない…、しかも家まで来るなんて何しに来たの?」


「ん?お迎え。一緒に学校行こーと思って、蜜ちゃんと。」


「嫌だ、絶対に行かない。帰って。」


「無理だよ、帰っても何も今から学校でしょ?サボらせるつもり?」


っ、この男…っ、


目元笑ってるし、私が断れない道を作ろうかしてるんだ。


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