時代遅れの高校生

唯一の友達、電子辞書は、一度壊して二台目だからか見慣れなくて。見知ったところで安心して、生活がしたい私には不向きな、この人生の転機を迎える、私の身になってくれと思う。電子辞書から返事があることはなかった。

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