この胸が痛むのは
演目はなんと『ヴァンパイアの花嫁』でした。
吸血鬼のお話なので、赤い瞳のオルツォ様が主役に抜擢されたのだと納得出来ました。
ですが、ただその容姿だけで選ばれたのではないのが、劇の序盤からわかりました。
観るものを物語に引き込む吸引力、怪物なのに
その心情に共感してしまう説得力。
敢えて舞台の背景や美術、大道具を少なくする事で、場面転換がスムーズでだれること無く、結末まで一気に駆け抜けることになって。
脚本を書かれた方や演出された方の力量も凄いと思いましたが、主役の圧倒的な存在感が素晴らしいのです。
吸血鬼の最期に皆が涙を流して、終幕となりました。
こんな演技の才能を持つオルツォ様がどうして
演劇部に入っていらっしゃらないのだろうと私は不思議に思いました。
あの方なら、どんな人物を演じても、観るひとを全員魅了出来るのに。
祖母が知り合いの方と話をされている間にイルナ様へ花束を渡したくて、演劇部の皆様が出てくるのを関係者出入口で待っていました。
吸血鬼のお話なので、赤い瞳のオルツォ様が主役に抜擢されたのだと納得出来ました。
ですが、ただその容姿だけで選ばれたのではないのが、劇の序盤からわかりました。
観るものを物語に引き込む吸引力、怪物なのに
その心情に共感してしまう説得力。
敢えて舞台の背景や美術、大道具を少なくする事で、場面転換がスムーズでだれること無く、結末まで一気に駆け抜けることになって。
脚本を書かれた方や演出された方の力量も凄いと思いましたが、主役の圧倒的な存在感が素晴らしいのです。
吸血鬼の最期に皆が涙を流して、終幕となりました。
こんな演技の才能を持つオルツォ様がどうして
演劇部に入っていらっしゃらないのだろうと私は不思議に思いました。
あの方なら、どんな人物を演じても、観るひとを全員魅了出来るのに。
祖母が知り合いの方と話をされている間にイルナ様へ花束を渡したくて、演劇部の皆様が出てくるのを関係者出入口で待っていました。