余命8ヶ月。
·····さっきは小戸森さんと普通に歩いちゃったけど出来れば気をつけないといけないよね。
「では場所だけ·····」
「ここから15分くらいの場所、連絡先聞いていい?住所送るから。」
小戸森さんはスマホを出してきた。
今大人気のアイドルがこんな簡単に連絡先交換をしていいんだろうか。
「嫌·····?」
「い、やじゃな·····いです。」
本当にいいのかな。
色々考えているうちに私のスマホに小戸森さんの名前が入ってしまった。·····ファンの皆さんごめんなさい。
心の中で深く反省した。
でも嬉しかったのも事実。
「通知やばそうだね。」
連絡先交換をしたタイミングで私のスマホの通知が小戸森さんに見えたみたいだ。
通知·····?あ·····またみーちゃん達から連絡が来てる。
「って·····お兄ちゃん·····?」
2人からの連絡よりも驚いたのはお兄ちゃんからの通知の量だった。50件は来てる。
私は急いで時間を確認した。
「わ·····もう20時だ·····。」
「もう?」
━━━プルルルルル━━━━
お兄ちゃんから着信が入った。
「もしもしっ?」
「桜音羽? 大丈夫?」
少し焦った声のお兄ちゃん。
「うん、ごめんね。
連絡しなくて·····」
「では場所だけ·····」
「ここから15分くらいの場所、連絡先聞いていい?住所送るから。」
小戸森さんはスマホを出してきた。
今大人気のアイドルがこんな簡単に連絡先交換をしていいんだろうか。
「嫌·····?」
「い、やじゃな·····いです。」
本当にいいのかな。
色々考えているうちに私のスマホに小戸森さんの名前が入ってしまった。·····ファンの皆さんごめんなさい。
心の中で深く反省した。
でも嬉しかったのも事実。
「通知やばそうだね。」
連絡先交換をしたタイミングで私のスマホの通知が小戸森さんに見えたみたいだ。
通知·····?あ·····またみーちゃん達から連絡が来てる。
「って·····お兄ちゃん·····?」
2人からの連絡よりも驚いたのはお兄ちゃんからの通知の量だった。50件は来てる。
私は急いで時間を確認した。
「わ·····もう20時だ·····。」
「もう?」
━━━プルルルルル━━━━
お兄ちゃんから着信が入った。
「もしもしっ?」
「桜音羽? 大丈夫?」
少し焦った声のお兄ちゃん。
「うん、ごめんね。
連絡しなくて·····」