余命8ヶ月。
確かにカラフルBOYSと奏は正反対だ。
ちょっと·····残念だな。
『まぁスタジオ撮影とかの時は会うこともあるかもね。また通路でばったり(笑)
俺達もこれから冠番組が始まるから定期的に行くだろうし。』
「頑張ってください·····!」
そうだ、この前決まったって言ってた。
『それで·····この前の話の続きなんだけど話してもいい?』
電話が鳴っちゃってそのまま話せなかったことかな?まだお兄ちゃんとしっかり話せていないから会うのは無理だしせめて電話だけでも·····。
「何でしょう?」
『今日もこれから企画会議なんだけどテレビ側としては今までにない奏を見せたいみたいでさ、ただ俺達は絶対コンサートみたいに音楽番組にしたいわけ。
バラエティとか後輩にそんなところ見られたら、先輩としての威厳もなくなるし。
聞かれても困ると思うんだけど君はどう思う?』