余命8ヶ月。
特に将来の夢もなく、高校卒業後は就職しようと思った私に助言してくれて大学まで行かせてくれているのは他の誰でもないお兄ちゃんだ。
『将来の夢がなくても大学に行ったら見つかるかもしれないし、大学を出てる方が色々有利だよ。』
そう助言してくれた。
お兄ちゃんは芸能界でやっていくと決めて高校卒業後、大学には行かなかったけど。
━━━
翌日
━━━
「おはようー。」
自分の部屋の扉を開けて挨拶するとお兄ちゃんはいなかった。
壁にかけてるホワイトボードにメモが書かれている。
《今日は遠くまでロケに行くから早めに行ってくる!
体調に気をつけて安静にな! 》
あぁ、お兄ちゃんの事、
「好きだなぁ。」
『将来の夢がなくても大学に行ったら見つかるかもしれないし、大学を出てる方が色々有利だよ。』
そう助言してくれた。
お兄ちゃんは芸能界でやっていくと決めて高校卒業後、大学には行かなかったけど。
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翌日
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「おはようー。」
自分の部屋の扉を開けて挨拶するとお兄ちゃんはいなかった。
壁にかけてるホワイトボードにメモが書かれている。
《今日は遠くまでロケに行くから早めに行ってくる!
体調に気をつけて安静にな! 》
あぁ、お兄ちゃんの事、
「好きだなぁ。」