余命8ヶ月。
2
ついに····ついにこの日がやってきてしまった·····!
〚遊園地!!!!!〛
4人で出かけることが決まって3週間。
朝陽さんが私の体調を気にして早めに出かけれるように碧音さんと浬さんの時間が空いてる日を見つけて無理やり予定を詰め込んだ。
待ち合わせは11時。
「今日朝陽達と出かけるんでしょ?」
「うん⋯!」
「時間は気にしなくていいから好きなだけ遊んでおいで。」
「本当にいいの?」
「そろそろ妹離れもしないとね(笑)
あ、でも何かされたらすぐに言って。
半殺しにするから。」
その言葉に迷いがなさそうで逆に怖い。
「ありがとう、お兄ちゃん!
お仕事頑張ってね。」
今日もお兄ちゃんは夜まで仕事だ。
「ありがと。」
お兄ちゃんを見送って私も支度をした。
そういえば雪ちゃんとはどうなってるんだろ···。
私はあれから会ってないしなぁ。
━━プルルルル━━
「あれ?電話·····」
朝陽さんからだ。
「桜音羽です。」
『準備できた?
今、家の下だよー。』
「え!?!!?」
なんでなんでなんで?
私は慌ててベランダへ出た。
ここは4階。目視できる距離に朝陽さんがいた。
「な、何かあったんですか?」
「ただのお迎え(笑)
どうせなら一緒に行こうよ。」
〚遊園地!!!!!〛
4人で出かけることが決まって3週間。
朝陽さんが私の体調を気にして早めに出かけれるように碧音さんと浬さんの時間が空いてる日を見つけて無理やり予定を詰め込んだ。
待ち合わせは11時。
「今日朝陽達と出かけるんでしょ?」
「うん⋯!」
「時間は気にしなくていいから好きなだけ遊んでおいで。」
「本当にいいの?」
「そろそろ妹離れもしないとね(笑)
あ、でも何かされたらすぐに言って。
半殺しにするから。」
その言葉に迷いがなさそうで逆に怖い。
「ありがとう、お兄ちゃん!
お仕事頑張ってね。」
今日もお兄ちゃんは夜まで仕事だ。
「ありがと。」
お兄ちゃんを見送って私も支度をした。
そういえば雪ちゃんとはどうなってるんだろ···。
私はあれから会ってないしなぁ。
━━プルルルル━━
「あれ?電話·····」
朝陽さんからだ。
「桜音羽です。」
『準備できた?
今、家の下だよー。』
「え!?!!?」
なんでなんでなんで?
私は慌ててベランダへ出た。
ここは4階。目視できる距離に朝陽さんがいた。
「な、何かあったんですか?」
「ただのお迎え(笑)
どうせなら一緒に行こうよ。」