余命8ヶ月。
1
私の名前は桜樹 桜音羽(さくらぎ おとは)。
18歳の大学1年生。
特に個性もなく、ごく普通の大学生。
今日も友達と3人で何気ない会話をして過ごしてる。
「マジでうちの兄貴ないわー。」
「小言多いのはしんどいわ(笑)」
そんな話をしている。
「顔を見る度に色々言っていってきてさー
桜音羽も酷いと思わない?」
私の悪いところは友達の話に共感できないところだ。
「うーん、お兄さんもきっとみーちゃんの事が大切だから、心配だからこそ色々言いたくなるんだと思うよ?」
子供の頃はそのせいでクラスの輪にあまり入れなかった。
でも私のたった2人の友達はこんな私とも笑って過ごしてくれる。
「優しいなぁ。」
「私の癒し!」
そんな会話をしていると抱きしめられる合図。
18歳の大学1年生。
特に個性もなく、ごく普通の大学生。
今日も友達と3人で何気ない会話をして過ごしてる。
「マジでうちの兄貴ないわー。」
「小言多いのはしんどいわ(笑)」
そんな話をしている。
「顔を見る度に色々言っていってきてさー
桜音羽も酷いと思わない?」
私の悪いところは友達の話に共感できないところだ。
「うーん、お兄さんもきっとみーちゃんの事が大切だから、心配だからこそ色々言いたくなるんだと思うよ?」
子供の頃はそのせいでクラスの輪にあまり入れなかった。
でも私のたった2人の友達はこんな私とも笑って過ごしてくれる。
「優しいなぁ。」
「私の癒し!」
そんな会話をしていると抱きしめられる合図。