余命8ヶ月。
お兄ちゃんは5人の間を無視して私の所へやってきた。
そして私の肩を掴んだ。
「何見たの!?」
顔が真っ赤になっている。
「えっと·····雑誌とか、昨日のラジオのファンの感想?」
しゃがみこんでしまった。
そんなに見ちゃいけなかったかな·····。
「はー·····。」
あ·····、怒ってる?
お兄ちゃんが怒ってるの初めて見た。
謝らなきゃ。
「ご、ごめんなさい·····。」
「桜音羽は悪くない·····引いた?」
お兄ちゃんの耳まで赤い。
怒ってるんじゃない。
恥ずかしいんだ。
「なんで恥ずかしいの?」
「へっ?そりゃあ·····だってお兄ちゃんがそんなに妹可愛いとか言ってたら引かれるかと·····、」
そんなこと考えてたんだ。
私のお兄ちゃんは優しくて頼りになってかっこよくて少し、心配性らしい。
そして私の肩を掴んだ。
「何見たの!?」
顔が真っ赤になっている。
「えっと·····雑誌とか、昨日のラジオのファンの感想?」
しゃがみこんでしまった。
そんなに見ちゃいけなかったかな·····。
「はー·····。」
あ·····、怒ってる?
お兄ちゃんが怒ってるの初めて見た。
謝らなきゃ。
「ご、ごめんなさい·····。」
「桜音羽は悪くない·····引いた?」
お兄ちゃんの耳まで赤い。
怒ってるんじゃない。
恥ずかしいんだ。
「なんで恥ずかしいの?」
「へっ?そりゃあ·····だってお兄ちゃんがそんなに妹可愛いとか言ってたら引かれるかと·····、」
そんなこと考えてたんだ。
私のお兄ちゃんは優しくて頼りになってかっこよくて少し、心配性らしい。