【完結】吸血鬼の花嫁~罪人聖女と呼ばれた私は、再会した幼馴染の彼に溶けるほど溺愛されています~
 花びらなので匂いは強くなく、程よかったようで満足そうに微笑んだ。


 そんな横顔を見ながら、オズは明日のことを考えていた。
 そう、明日は彼女を苦しめた教会へと行く日だった──

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