Triangle Love 3 ~ Close to you ~
piece of イクヤ
ブー、ブー、ブー。
ズボンのポケットに入れていたスマートフォンが震えている。
手に取り画面を確認すると、大好きな名前が表示されていた。
…当然か。
理由もなく、駅前のカフェで1人過ごしていたのは、予感があったから。
電話に出た。
『…はい。』
『用件は…。分かってるよな?』
『移動しようか。あの公園でいい?』
ズボンのポケットに入れていたスマートフォンが震えている。
手に取り画面を確認すると、大好きな名前が表示されていた。
…当然か。
理由もなく、駅前のカフェで1人過ごしていたのは、予感があったから。
電話に出た。
『…はい。』
『用件は…。分かってるよな?』
『移動しようか。あの公園でいい?』