私に秘密でアイドルをやっていた幼馴染のお兄ちゃんに愛されてます!
「美鈴」

理久が私の前のコーヒーに角砂糖を一つ入れた。

「疲れた時には、糖分も大事だよ」

「ありがと・・」

理久は私があまりブラックコーヒーを好きじゃないことを良く分かっている。

ああ、もう!

これ以上好きにさせるな!



私は理久のコーヒーにも角砂糖を一つ入れた。



「ライブお疲れ様・・」



私は理久の頭を優しく撫でた。
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