私に秘密でアイドルをやっていた幼馴染のお兄ちゃんに愛されてます!
「理久《りく》、いる!?」
玄関先で理久を呼ぶと、すぐに出てきた。
「急にどうしたの?美鈴《みすず》」
「理久みたいな人がテレビ出てたんだけど!?」
「理久みたいじゃなくて、多分俺だね」
「は?」
驚きすぎて逆に冷静になってきた。
「理久、アイドルやってるの?」
「うん」
「ただの大学一年生じゃないの?」
「うん」
「なんで、私に言ってないの?」
「驚くかなって」
理久がクスッと笑った。
玄関先で理久を呼ぶと、すぐに出てきた。
「急にどうしたの?美鈴《みすず》」
「理久みたいな人がテレビ出てたんだけど!?」
「理久みたいじゃなくて、多分俺だね」
「は?」
驚きすぎて逆に冷静になってきた。
「理久、アイドルやってるの?」
「うん」
「ただの大学一年生じゃないの?」
「うん」
「なんで、私に言ってないの?」
「驚くかなって」
理久がクスッと笑った。