私に秘密でアイドルをやっていた幼馴染のお兄ちゃんに愛されてます!
がんばれ、自分。

後悔なんてしたくないでしょ?



「理久のこと、ずっと前から大好き」



「小さい頃からずっと、理久に助けられてきたの」



私の目から涙が溢れる。

もう、止まれない。



「理久がいない生活が想像出来ない位、私の中で理久が大きい存在なの」





「他の人のものにならないで」





溢れ出した涙は止まらずに、こぼれ続ける。

< 34 / 38 >

この作品をシェア

pagetop