溺愛×ミッション!①~エリート学園の超モテスパイ男子たちに溺愛されちゃってます!
タイマーのデジタル画面を確認すると、残り時間は約3分。
ということは、3分後には、あの予知どおりの出来事が起こるってことだよね?
そう思った私は席から立ち上がり、隣の石川くんのもとへと歩み寄る。
正直なところ、ちょっとだけ迷った。
だって、こんな話、信じてもらえるかどうかわからない。
もしかしたらまた昔みたいに変な目で見られるかもしれないし、気味悪がられてしまうかもしれない。
そもそも、止められるかどうかもわからない。また失敗しちゃうかもしれない。
それについこの前、もう力がバレるようなことはしないって決めたばかりなのに。
でも……。
あんな未来を見てしまったのに、なにも行動を起こさないなんて。
そんなこと、私にはできない。人の命がかかってるかもしれないというのに。
だって今、爆発を止められるのは、私しかいないんだ――。
そう思ったらこれ以上、迷う理由なんてなかった。
ということは、3分後には、あの予知どおりの出来事が起こるってことだよね?
そう思った私は席から立ち上がり、隣の石川くんのもとへと歩み寄る。
正直なところ、ちょっとだけ迷った。
だって、こんな話、信じてもらえるかどうかわからない。
もしかしたらまた昔みたいに変な目で見られるかもしれないし、気味悪がられてしまうかもしれない。
そもそも、止められるかどうかもわからない。また失敗しちゃうかもしれない。
それについこの前、もう力がバレるようなことはしないって決めたばかりなのに。
でも……。
あんな未来を見てしまったのに、なにも行動を起こさないなんて。
そんなこと、私にはできない。人の命がかかってるかもしれないというのに。
だって今、爆発を止められるのは、私しかいないんだ――。
そう思ったらこれ以上、迷う理由なんてなかった。