溺愛×ミッション!①~エリート学園の超モテスパイ男子たちに溺愛されちゃってます!
「ねぇねぇ、アリスちゃん、なんで爆弾に気付いたの?」
さらにはそこにいた木村さんが、ストレートにたずねてきて。
「えっ。そ、それは……っ」
なんて答えていいかわからずうろたえていたら、すぐ横からソウくんが口をはさんだ。
「音だよ」
「えっ。音?」
「うん。あれはたしかにほかの模型とタイマーの電子音が違ってた。白金はそれに気づいて変に思ったんだろ。俺も変だと思った」
「えーっ、そうだったんだ! なるほど~」
思いがけないフォローにホッとすると同時に、ちょっぴり感激してしまう。
もしかしてソウくん今、かばってくれた……?
いやでも、音がおかしいって言ってたから、ソウくんも変だって気づいただけかな。
そしたらそのうしろからレントくんがやってきて、ソウくんの肩をポンと叩いて。
「よっ! さすがソウ。お前の耳と身体能力、動物レベルだもんな~。俺は全然わかんなかったわ」
「……ハハ。人のこと動物扱いすんな」
「っていうか、アリスちゃんもすごいね。ソウより先に気付くなんて。マジで俺らの命の恩人だわ~。サンキュ」
さらにはそこにいた木村さんが、ストレートにたずねてきて。
「えっ。そ、それは……っ」
なんて答えていいかわからずうろたえていたら、すぐ横からソウくんが口をはさんだ。
「音だよ」
「えっ。音?」
「うん。あれはたしかにほかの模型とタイマーの電子音が違ってた。白金はそれに気づいて変に思ったんだろ。俺も変だと思った」
「えーっ、そうだったんだ! なるほど~」
思いがけないフォローにホッとすると同時に、ちょっぴり感激してしまう。
もしかしてソウくん今、かばってくれた……?
いやでも、音がおかしいって言ってたから、ソウくんも変だって気づいただけかな。
そしたらそのうしろからレントくんがやってきて、ソウくんの肩をポンと叩いて。
「よっ! さすがソウ。お前の耳と身体能力、動物レベルだもんな~。俺は全然わかんなかったわ」
「……ハハ。人のこと動物扱いすんな」
「っていうか、アリスちゃんもすごいね。ソウより先に気付くなんて。マジで俺らの命の恩人だわ~。サンキュ」